性格が遺伝する割合とは?親にそっくりな性格を直す方法

「親の嫌な部分が似てしまって最悪!この性格をなんとかしたい…」と悩まれてますね?恋愛がうまくかないとか、友達を作るのが下手で孤立しがちなど、すでに実害が出ているから悩まれているんだと思います。

親からの遺伝で性格を受け継いでしまう割合はどのくらいなのか、また、その性格を直すことはできるのか?そして、直し方のコツを順を追ってお話しますので、どうぞ最後までお付き合いください。

性格が遺伝する割合とは?

性格の遺伝は、実はまだハッキリとした割合の数字は出ていません。遺伝が8割、環境が2割という研究結果があるかと思えば、いや、半々じゃないの?いや3~4割でしょ?という学者もいれば、いやいや、そもそも性格は遺伝なんかしないよという研究者もいます。

一応、研究者や学者が出した数字ですのでどれも正解です。しかし、こう分かれてしまうと何を信じていいのかよくわからなくなりますね。

私は、性格は遺伝ではないと思いますね。遺伝以外の方法を使って親から受け継いでいるものだと思います。親子は似やすいですが、100%似るものでもないでしょう?親とはまったく正反対の性格をしている兄弟はいませんか?

嫌なところはすごく似てるのに良いところはカスりもしないなど、遺伝とはちょっと違うニュアンスを感じるのは私だけでしょうか?

じゃあやっぱり性格は環境の影響?

知能や行動心理の面は、60%は遺伝であるというハッキリした研究結果は出ています。しかし性格はハッキリとした数字は出ておらず、遺伝の影響は多くても30%~40%程度と言われています。

親がどんなに手厚く良い子に育てても、中学にあがる頃には友達の影響を受けて性格が変わってしまった…ということは往々にしてあります。子供の頃の性格をそのまま保って大人になる人も少ないでしょう。

知能や行動心理もそうなんですが、大人になるにつれ、遺伝の影響が色濃く出るようになるそうです。幼少期に親からの影響を受けて性格形成をしたものの、学校や会社に染まって一時期性格が変わったように見えても、時が経つにつれ親から受け継いだ性格に戻ってしまう…そういうことなのかもしれません。

親の性格は意識下で流れ込んでいる!

この質問掲示板のトピックスを見てください。見たらまた戻ってきてくださいね!

母子って以心伝心なの!? : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

この「以心伝心(テレパシー)」という作用。虫の知らせとも言いますが、オカルトチックな話にしては割合よく聞くので「そんなものがあるんだろうな~…」という程度には認知されていると思います。

この以心伝心のメカニズムを知っていますか?

意識下=潜在意識はすべての人と繋がっているとされています。親や恋人、夫婦、子供など、親しい間柄では特に太いパイプで繋がっていると言われています。親しい人の意識はそのパイプを通して伝わるとしたら、親の考えることは一番距離が近い子供にはいつも伝わっていると考えてもおかしくないと思いませんか?

しかもまだ自我が芽生えていない新生児の時からずっと親の性質を浴びていたら、そりゃ親と似たような性質になるのは納得できませんか?

わかりやすく言うと「刷り込み」なんです。遺伝というより刷り込み。言葉もまだわからない時に潜在意識を通して受けた考え方のクセなんです。性格がなかなか変えられないと言われるのは、その性格が刷り込みを主に形成されているからです。

あくまでも私の推論ですが、潜在意識の分野では半ば常識的な論理です。以心伝心も特に不思議なものではありません。潜在意識がすべての人と繋がっていると考えると、性格が親に似るのも質問掲示板のような事が起こるのも大いに納得できます。

親と似た性格を嫌がると言うことは…

ここで現実の話に戻しましょう。「性格 遺伝」というキーワードで情報を調べているということは、今の性格に何かしら不満があるとお見受けします。ということは「親に似た自分の性格が嫌=親のその部分が嫌い」という図式が成り立ちます。

親でも他人でも一緒なんですが、人が人と接触して「あ、この人イヤだな…」と感じる時には、大抵「アダルトチルドレン」が絡んでいます。

アダルトチルドレンとは、親から充分な愛情を受けずに大人になった人のことですが、大人になっても足りなかった愛情を取りもそうとして、幼児のような感情を他人に向けて問題を起こします。

精神的に充分に成長した親に育てられた子供は、親が大好きで信頼しているものですが、親がアダルトチルドレンだった場合、歪んだ愛情を以心伝心を通したり直接態度で受けたりしているので親に対して複雑な感情を抱きがちです。

親の嫌な面を受け継いだということは、あなたもアダルトチルドレンの可能性がとても高くなります。怒りっぽくありませんか?人が思い通りにならない事に不満を抱いていませんか?人を妬んで悪口がつい出たりしませんか?自己肯定感は高いですか?なぜか今まで人間関係がうまくいかなくて辛い思いをしていませんか?

思い当たるところがあるならアダルトチルドレンと断定していいでしょう。早めに直していきましょう。性格は大人になった今なら自分で直せます。遺伝のせいだ…と逃げる場所もありません。苦しいなら変えましょう。できます。

性格は大人になればいくらでも変えられる!

性格は変えられます。自分を冷静に俯瞰しましょう。俯瞰は分かるでしょうか?頭上から自分のありのままを眺めて全体構造を把握するのです。悩みの中をグルグルするのは近視眼的だからです。

自分の性格を一度徹底的に洗い出そう

ノートを用意してください。PCやスマホのメモ帳でもいいですよ。ひたすら思いつくまま、自分の嫌な性格を書き出してください。絞り出してくださいね。洗いざらい出してみましょう。

「すぐに怒る」「いつもイライラする」「友達におめでとうが言えない」「友達に良いことがあると悔しい」「人の好き嫌いが激しい」…などなど、たくさん出ると思います。

思いつくまま書き出したら、今度は「直したい順番」に並べ替えます。TOPが一番問題で一番直したい性格です。とりあえず10位で線を引いて、上位10個の直したい性格に集中して取り組んでいきます。

嫌いな部分がどうなれば好きになるか考えよう

上位10個の直したい性格が決まったら、次は「その性格がどういう理屈で出るのか?どうなったら楽になるか?」を考えていきましょう。

例えば「すぐ怒る」なら「人が嫌なことばかり言うから/するから」「嫌なことを言われても受け流したい」となると思いますが、ここでちょっと注意なのですが、理屈が人のせいのように思う時はストップしてそこを集中して考えてください。

アダルトチルドレンであろう親の性格を受け継いだアダルトチルドレンのあなたには「認知の歪み」という性質があります。精神的に未成熟な幼い子供のように、人が話すことをそのままの意味で捉えず、自分に都合の良い解釈で認知を歪めて受け取るクセがあります。

「人が嫌なことばかり言うから/するから」と思っていたけど、違うのかもしれないのです。その人はストレートにそのままを述べただけなのに、あなたの認知能力が歪ませて怒りになるような解釈をしてしまっただけ、ということが往々にしてあるのです。

この認知の問題を外して考えてみてください。例えば「すぐ怒る」を変えたいなら、どんな理屈で出るのかの部分が変わってくるか、そもそもないことに気付くかと思います。そうすると、どうなったら楽になるかの部分が自然と変わると思います。

「すぐ怒る」→「人が嫌なこと言うと思ってたけど違うのかもしれない」→「カチンと来たら認知の歪みを意識して、その人の発言を言葉のままに受け取れるようになる」

こうなるはずです。もし相手が本当に嫌味を言ってきたのだとしたら怒ればいいんですが、一息置いて「それはどういう意味?」と本当にわからない感じで聞くくらいはできますよね。そうして本当に嫌味だった時に怒ればいいわけで、歪んでいるかもしれない自分の感覚で、真意がわからない内に怒るのは尚早なんです。

身の回りのことに感謝できるようになろう

「どうすれば楽になれるか?」の部分を実生活で少しずつ実践できるようになると、少しずつ心が軽くなってくるはずです。心が落ち着いてくる時も増えて、幼児性も影を潜めて大人の思考ができるようになったら、次は「感謝できる自分」になってください。

なにか良いことがあった時だけ感謝するのではなく、常日頃からありふれている幸せに感謝するのです。感謝という高い次元の感情を保つと、心が満ち足りてきてイライラした気持ちは直っていきます。

朝元気に目覚めた自分の体に、気持ちの良い太陽に、気持ちよく寝かせてくれた布団に、水に、食べ物に、空気に!さらに家族に、仕事を助けてくれる同僚に、評価してくれる上司に、雇ってくれている会社に感謝するのです。

感謝を習慣にできるまで意識してやってみてください。習慣になる頃には、あなたは別人のように穏やかで魅力的な性格になっていますよ。

少し時間がかかるけど頑張ろう!

性格を変えるのは簡単ではありません。今まで出っぱなしだった感情を抑えなければ達成できないので、慣れないうちは苦しい思いもするかも知れません。

でも、必ず乗り越えられます。失敗してもいいんです。またやり直せばいいだけのこと。

頑張ってくださいね。今のままでは苦しいのでしょ?今のまま子供を持つと必ず自分の親と同じように伝染させてしまい、あなたと同じように苦しませることに繋がります。アダルトチルドレンの連鎖はあなたの代で終わりにする決意で性格改善を頑張っていきましょう!