性格がガラリと変わるのはストレスのせい?

ストレスで性格は大いに変わります。穏やかな時って変わる必要もないし、精神も安定してますが、ストレスは精神を波立たせて性格に大きく影響します。

元々内に秘めて隠していたものが表に出てくる感じですね。ストレスで抑えきれなくなったものが吹き出してくるので、イライラしてる時に出てくるのが本当のその人と言うことができます。

どうしてストレスで性格が変わってしまうの?

ストレスっていうのは、外からの物理的な刺激(例えば暑さ寒さとか)でも感じますが、多くが「心の歪み」が引き起こすものです。

同じ言葉を聞いても、イライラする人とイライラしない人がいます。この違いは何かと言うと、感じ方の違い、認知の歪みを持っているかどうか、その歪みが大きいか小さいかで分けることができます。

例えば、テレビに写ってるジャニーズのタレントを彼女が「カッコいいわ~」と言ったとします。

認知の歪みのない彼氏は、面白くはないでしょうが「まぁ…確かにカッコいいわな」とストレートにその言葉を受け取ります。

一方、認知の歪みが酷い彼氏は「なんだ!?コイツ俺にもっとカッコ良くなれって言ってるのか?自分は何も努力しないくせによく人のことが言えたもんだな!」と勝手に噴き上がります。

いつもこんな歪んだ形で人の言葉を捉えているので、常にイライラしている状態です。

イライラすぐ怒ってストレスが強そうな人は、元々歪んだ認知で怒りを溜め込みやすく、なにかちょっとした引き金を引くだけで、まるで人が変わったようにブワ~っと怒って周囲をびっくりさせるのです。

認知が真っ直ぐな人は、そもそもストレスを感じにくいんです。なので、爆発することも少ない。爆発しても、普段あまり溜めてないので少しの怒りで済む。そういうことです。

ストレスがたまる原因

自分が変な認知をしてしまうと自覚があるなら、おそらく怒りがたくさん溜まっているでしょうから、極力ストレスを受けないようにしないと、ちょっとしたキッカケで爆発して人間関係を壊します。

人に向かって爆発できない人は溜めに溜めてしまって、やがてうつ病を発症してしまいます。

人が受ける主なストレス

物理的なストレス天候、気温、湿度、騒音、異臭、大気汚染など
科学的なストレス薬品、食品添加物、化学薬品など
身体的なストレス病気、疲労、睡眠不足、栄養不足など
精神的なストレス人間関係、環境の変化、自分の性格など

こんな要因があります。よくいますよね。暑い寒いと機嫌が悪くなったり、環境のちょっとした変化にイライラする人。

そういう人は、どうして誰でも共通して受けてるストレスに自分だけ弱いんだろう?と疑問を感じないといけません。

普段から認知の歪みで怒りを溜めているから、ちょっとしたストレスで噴き上がるんです。次に、その認知の歪みがどこから来るのかをお話します。

ストレスで性格が変わる人の問題「認知の歪み」はどこから来る?

ここからは心理学の分野になります。心理学では認知の歪みがどこから来るのかは明らかになっています。

認知の歪みを持っている人は「親からの愛情を充分に受け取っていない人」です。

そう、親子関係に問題があるんです。両親のどちらか、または両方が子育てがとても下手だった。そのせいであなたは物事を歪めて受け取ってしまい、いつもどこかイライラする人になったんです。

心当たりはありませんか?例えば、いつになく良い成績を取ってきて褒められると思ったのに、親の反応はまさかの「もっといい点取れるでしょ?」だったとか、お母さんに甘えたくて絡みに行ったのに「今忙しいからちょっと離れてて!」と怒られたとか。

親がそもそも、人の気持ちをストレートに受け取れない認知の歪みを持っていたんです。認知の歪みを浴びせ続けられて、そうするものと覚えてしまったのがあなたです。

認知の歪みを直さないと大変なことになるかも!

認知の歪みはできるだけ直したほうがいいです。人間関係のトラブルの元だからです。でも親から植え付けられたものを変えるなんて無理なんじゃないか…と思うでしょうが、大丈夫です。根気よくやれば自分で直せます。

認知の歪みは、人の言葉や思いを捻じ曲げて受け取ってしまう、いわば病気です。これを持っていると、例えば女性と目があっただけで「あいつ俺のこと好きなのかな?きっとそうに違いない!」という思考回路になって、勝手に思いを募らせてストーカーまがいの問題を起こしてしまいます。

犯罪者に転落することも考えられます

特に性的なことになると男性は抑えが効きません。認知を歪めたまま都合の良い解釈をすると、そんな気はない相手の女性を苦しめます。彼女ができても次々別れて、最終的に「女嫌い」になっている人は今非常に多いです。

人と次々別れるってことは、相手はそれぞれ個性を持った人です。共通しているのはあなただけです。そう、問題はあなたにあるのです。言い切れます。

認知を歪めたままだと、とことん間違います。どうしてそんな発想になるの?とびっくりするような飛躍をしている人はたくさんいます。この認知の歪みを放置すると、最終的には犯罪者へと転がり落ちることも想像に難くありません。

しっかり腰を据えて直していきましょう!

認知の歪みを直すにはどうすればいい?

  1. イライラした事柄や人について詳細に書き出してみる
  2. それについてどう考えたか書き出してみる
  3. 事柄や人が他の意図を持っている可能性はないか考えてみる
  4. 「もし怒らせる意図などなかったとしたら…」と考えてみる
  5. 意図がなかったとしたら自分はどんな態度をとるべきか考えてみる

多くの人は、人を怒らせようと思って発言することはありません。思ったことをそのまま言っている場合が多いのです。

あなたはそれを歪めて勝手に嫌味として受け取ってしまい、ひとりで怒っている可能性が高いのです。

事柄も、少し失敗すると「自分はやっぱりダメだ…」とひどく落ち込む方がいますが、その考え方は認知の歪みです。失敗なんて誰でもします。そこからしっかり学んで次に活かすようにするのが正常な認知です。

今すぐ認知行動療法を学びましょう

上記で書いた「あった事柄と自分の感情を見つめ直し、認知の歪みを知る」方法は、「認知行動療法」という、メンタルクリニックでも行われている改善方法です。

専門医がついていないと出来ないものではありません。認知行動療法はひとりでもできます。もし困った性格を根本からしっかり直したいなら、このような本を1冊持っておくと役に立つと思いますよ。

マンガでやさしくわかる認知行動療法

心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート ―自分でできる27のプチレッスン―